◆ラクトフェリン
ラクトフェリンという物質をみなさんご存知ですか?1939年デンマークで発見
された物質でして「ラクト=乳」と「フェリン=鉄」という鉄と結合するたん
ぱく質で構成されています。ラクトフェリンは多くの哺乳動物の乳に含まれて
いるだけではなく、唾液や涙、白血球のなかにも存在していて、現在国内外で
多くの研究が進められていまる成分です。いままでラクトフェリンという名前
も知らなかったですがこう聞くと意外と私たちの身近にある成分なんですね。
ラクトフェリンはお母さんの母乳、特に出産後5日目ごろまでの母乳に多く含
まれていて生まれたての赤ちゃんの免疫力を高め、細菌やウイルスなど外敵か
ら身を守ってくれます。ラクトフェリンは細菌の鉄分を奪う特質があって鉄分
を取られた細菌は活動ができなくなります。そのためブドウ球菌や大腸菌、O
-157やピロリ菌、B型肝炎ウィルスなどに強い抗菌作用が働くのです。またラ
クトフェリンは生理痛や骨粗しょう症を防ぐだけではなく、うつ病や口臭予防
など多彩な効果があるとされています。
◆ラクトフェリンの効果
「ラクトフェリン」は色々な働きと効果が報告されていますが、どういう仕組みなのかはまだ分かっていない事も多いようです。
・ナチュラルキラー細胞などの免疫細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があります。特に、抗腫瘍効果には威力を発揮します。
・貧血の予防、生理痛を軽減し、骨粗しょう症を防ぎ気持ちを落ち着かせる効果があります。ラクトフェリン服用中は生理中、鎮痛剤を服用せずに済んだ女性も多いとか・・・!ラクトフェリンは母乳に多く含まれる成分。女性とは縁が深いのかも知れませんね。
・口内炎などには、比較的即効性があると言われてます。また、口臭には、胃や腸から来る場合もありますから、ラクトフェリンが腸内環境を整えるためかも知れません。
・粘膜を保護し、ドライアイやドライマウスなど口腔粘膜の免疫力を向上させる事により、歯科疾患にラクトフェリンが大いに役立つ事がわかってきました。
・発がん性物質を抑え、肝臓がん、大腸がんなどのがんを防ぐ働きもあり、トキソプラズマなどの原虫にも効果がります。
・最近の研究でメタボリックシンドロームの"内臓脂肪"を減らす効果があるという事が分かってきました。
・胃の中のピロリ菌の繁殖を防ぎ、C型肝炎の症状を緩和します。
◆ラクトフェリンの商品(ヨーグルトなど)
健康維持・体質改善のためにも、肥満細胞からのヒスタミン産生を減らし、内臓脂肪を減らす効果があり、又感染防御や免疫力増強の働きのある蛋白質 の「ラクトフェリン」を摂取するといいと思います。
「ラクトフェリン」が配合されている商品として、
・「森永ラクトフェリン」牛乳、
・「ディシュPタイプ」の機能性ガム、
・「スキムミルク」、
・「ヨーグルト味のトローチ」
・「鉄ラクトフェリン」のヨーグルト、
などがあります。
◆ダイエット効果を期待するなら、
ラクトフェリンは牛乳などの乳製品に含まれていますが、熱に弱いため加熱殺菌される食品にはほとんど含まれていません。
またラクトフェリンを含んだヨーグルトなどもありますが胃液に含まれるペプシンで分解されてしまうのでうまく腸まで届かないのです。
そこで各メーカーから胃で溶けずに腸まで届くようにカプセルやタブレットタイプの腸溶性ラクトフェリンが発売されています。
ラクトフェリンの効果は即効性がありますがダイエットの場合は一ヶ月、二ヶ月と長期的に摂取する事で効果があわられます。飲むだけでできる簡単ダイエットのラクトフェリンダイエット。
夏に向けて試してみるのもいいですよね。