○グルカンって?
グルカンは、ブドウ糖で構成された多糖体の呼び方で、きのこ類やパン酵母に含まれる成分で健康維持に役立つ機能性食品として注目されています。
グルカンは、ブドウ糖で構成された多糖体の総称した呼び方で多糖体は分類として、α(アルファ)型とβ(ベータ)型の2つに分けられます。
アルファ型は、デンプンなどに含まれる成分です。
パン酵母から抽出したグルコースはベータ型で健康維持に重要な成分といわれています。
○ベータグルカン(βグルカン)
アガリクス、霊芝などの成分の一つ、ベータグルカン(βグルカン)は健康維持に役立つといわれています。
βグルカンはアガリクス、霊芝などから生成されていました。βグルカンはアガリクス、霊芝からは取れる料が少なかったり、成分割合が低い傾向にありました。研究が重ねられてパン酵母からもβグルカンが抽出されるようになりました。パン酵母から抽出されたβグルカンは”β1.3Dグルカン” 、”β-1,3/1,6-D型グルカン” と呼ばれていて、純度が高いことが特徴です。
○ベータグルカン(βグルカン)を含む健康食品
ベータグルカン(βグルカン)をはじめとする多糖類を含有している健康食品には、大きく分けてキノコ類、酵母類、海草類などがあります。
キノコ類には、アガリクス、舞茸、椎茸、冬虫夏草、鹿角霊芝、ハナビラタケ、メシマコブ、カバノアナタケなどがあり、酵母類では、パン酵母、黒酵母、オーツ麦、大麦などがあり、藻類ではフコイダンなどが挙げられます。
○黒酵母とベータグルカン(βグルカン)
また、黒酵母のβ-グルカンはキノコやパン酵母の有効成分として知られるβ-1,3-1,6-結合のグルカンと同じ構造であり、健康食品や化粧品などに利用されています。
黒酵母は体外にβグルカンを生成するので抽出工程が簡素化できます。すなわち、安価に製造できるということです。
○制ガン作用のあるベータグルカン(βグルカン)
パン酵母から抽出したベータグルカン(β-グルカン)は、免疫力が低下している現代人にとって免疫強化食品として注目です。
また、最近の研究でパン酵母から抽出したベータグルカンは、抗腫瘍作用や抗ガン剤の副作用を抑える作用もあることがわかり、ベータグルカンの免疫力を強化作用は、ガンやアレルギー性疾患、糖尿病への高い効果を期待されています。
制ガン作用がある健康食品として、アガリクス、メシマコブ、冬虫夏草、フコイダンなどがありますが、これらは総てベータグルカン(βグルカン)をはじめとする多糖類を含有しているのです。